このワークショップは、約5ヶ月前のバンコクワークショップから開催を決めていたもので、今回現実化した嬉しさと、やりきった感そして充実感と愛をたくさんもらったこのエネルギーとで私の153cmの身長が160cmに伸びたのではないかと思うほどに何かが成長した日でもありました。
このイベントはインストラクターが3名、現地で活躍しているご縁の深い2人にお手伝いを頂き、そしていろいろ手配して場所を作ってくださったお仲間の1名がいたからこそ現実化したものでした。とてもじゃないけれど私一人では成し得れなかった。本当に心から感謝でいっぱいです。
きっとお写真から私たちの熱意が伝わってくると思うのですが、この4人と総勢38名の参加者さんと一緒に、とても良い有意義な時間を作れたと思っています。開催して良かった!!!
私の想いを伝えます。
今日もベトナムのホーチミンでHuman community child center (immigrant/poor children care)極貧層の子供達をケアしているセンターへ行ってきたのですが、世界中には本当に信じられない環境で生きている子供達がたくさんいまして、各国によって状況は違うけれど、子供達の心身ケアと教育は必ず誰かがやるべきことなのですね。そこで私のようなちっぽけな存在でも、少しはこのスキル達とコミュニケーション能力で役に立つこともあります。いろいろ人には役目があって私の人生はこういう役目だと思っているのですが、なぜかは分からない。今日も現地のベトナム人と韓国人スタッフの子達とそういう話になったけれど、なぜこれをやっているのかは誰も分からない。役目なんだと思います。私の深いところの空手家の友達は、「まあ私達は取り憑かれちゃったんだよ」と言っておりました。彼女はたくさんの母子施設を立ち上げている子で、先日、日本の孤児院に一緒に行った時にこんなことも言っていました、「まぁ見ちゃったからね、ほっとけないじゃん」そんな感じで私たちの人生はこういう歯車の中にいるわけですけれど、別にこういう場所に関わらなくても良い人々もたくさんいるわけで本当に役目がそれぞれあるのです。だからそこに目を当てられないというか、そういう光景を目の当たりにしなくてもよい人もいるべきだとも思っています。ただ視野を広げて世界を見るためには世界の現状は知っておいた方がいいと思います。そうしないと自分の子供さえ良ければ・・という考えになってしまって、そうするとバランス的には悲惨な状況の子達は増える一方ですね。
それで・・本題に戻って、どうしてこのようなイベントを私は開催するのかというと、愛を見たいから。 親子の愛、真剣に子供のことを考える親達と愛を与えている子供達。私自身がそれをみて感じて愛を充電し、安心感を覚えているのだと思います。そして、その愛は必ず充満していき、さらにお互いの愛が深まる。だから開催しています。 そしていつの日か、このような親達の子供達が大きな視野で世界を見れるようになった時、自分とは違う環境で育ち、困っている世界中の兄弟・姉妹達を助ける広い心を持ち合わせてくれる日が来ることを願っています。
長くなりましたが、本当にこの日、参加してくださった方々へ、ありがとうございます。
またお会いしましょうね。
コップンカー Nanakha Olatunji